アロプリノールの添付文書の
「重要な基本的注意」に
「急性痛風発作がおさまるまで、
本剤の投与を開始しないこと」
とあるが、
時々発作で受診した患者に
NSAIDsとともに
アロプリノールが処方されることがある。
米国リウマチ学会の
発作時にアロプリノール導入してもよいと
提言された。
※発作中に服用を開始しても治癒を遅らせないという結果あり
これらより、
痛風発作中にアロプリノールを低用量で開始することは許容されると考えられている。
でも、アロプリノール投与により、
尿酸値の変動による
発作憎悪が起こる可能性も否定できないので、
できるだけ、
開始時期の確認と、
発作がおさまっているかどうか確認した方が
いいのかもしれません。